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Ⅳ. 微細加工における工数削減と品質向上のポイント

⑥樹脂微細加工におけるリブやボス形状加工のポイント

Before

微細加工部品の加工精度

細ボス・細リブの場合、荒取り後に仕上げ加工を行うと精度が不安定になる

樹脂切削部品の加工の場合、材料からの粗加工後に薄リブや長いボスを切削加工すると、リブやボス径が倒れたり、樹脂が逃げてしまうことにより逆テーパ状になってしまい加工精度を確保することが難しくなります。

After

微細加工部品の精度確保方法

細リブ、細ボスの場合、荒取り前に溝切削により仕上げ加工を行ってしまう

薄リブや長いボスを粗加工の前に仕上げ加工すると、周りに樹脂が存在する状態で加工できます。他の部分の粗加工を実施し、リブやボス形状を安定して加工することができるので、切削時に樹脂の逃げや反りの影響を大幅に減らすことができ、形状の削り出し仕上げが可能になります。

微細加工時に精度を出す

樹脂の微細加工において、リブ形状やボス形状を加工する際には形状の倒れや樹脂の逃げにより精度を出したまま加工することが困難になります。このようなケースでは粗加工を行った後に上図のように形状を削り出していくことで安定した微細加工を実現することができます。