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Ⅲ. 高精度加工における工数削減と品質向上のポイント

⑥高精度加工を行うための切削油取り扱いのポイント

Before

微細加工部品の切削油管理

MC稼動中に切削油を継ぎ足すことで加工寸法が変化し、仕上がり面に10ミクロンほどの段差ができてしまった

切削油の継ぎ足しを行うと、切削油の温度が変化し、加工面の冷却温度に急激な変化が起こり、工具自体が伸び縮みしてしまいます。その結果加工面が安定せず、高精度の加工が安定的して行うことができません。

After

切削油温度一定管理

切削油の入れるタイミングに気を配ることで、安定した寸法が得られ、仕上がり面もきれいにすることができる

加工開始前に適量の切削油を入れ、十分循環させて冷却温度を一定にしてから加工します。そうすることで、切削油の温度を安定させ、高精度加工や微細加工をする上で、仕上がり面を確保することができます。

微細加工の切削油継ぎ足し

高精度加工を行うなかで、切削油の温度はきわめて重要な要素になります。加工面に温度変化の影響を与えないことが求められ、切削油の継ぎ足しを行う際にも慎重に行う必要があります。切削油は加工前に十分な量を確保し、継ぎ足しを行わないことがポイントになります。