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Ⅱ. 精密成形・金型における工数削減と品質向上のポイント

⑤金型設計時の3Dデータ採用による工数削減のポイント

Before

微細加工に2Dデータを利用する

2次元設計の場合、部品ごとの形状チェックや干渉チェックが難しい

金型設計で2D図面の形状が複雑な場合、プログラムの入力に時間かかります。プログラム入力を経て、型の形状加工が終了した後に、重大なミスが発覚する危険性があります。手間をかけた後にミスがあれば、多くの時間を無駄にすることになるため、十分に注意を払う必要があります。

After

微細加工に3Dデータを利用する

実製品と同じ形状のものをCAD上で作れるので、チェックが容易

3DCADやCAMを使用することで、初期の段階から製品の形状や勘合の状況を確認することができます。
しかも、3Dデータであれば、多少の調整は必要なもののそのまま工作機械にプログラムできるために、ミスが少なく、素早い加工を実現することができます。

3Dデータに統一する

型の図面をすべて3Dに統一することで、製品形状や勘合におけるシミュレーションをすることができます。また、工作機械へのデータ入力の手間が大幅に減るため、工数削減を実現することができます。