樹脂・金属の精密微細加工品の試作開発において技術と知識によって開発期間短縮とコストダウンを実現する技術情報サイト

医療機器 開発・製造展MEDIX
  • 最新 微細加工コストダウン事例
  • 微細加工技術ニュース
  • 微細加工とは
  • 精密加工と微細加工の違い
  • 微細加工のポイント
  • 微細加工のニーズ
  • 研究開発者が知っておくべき微細加工のポイント
  • 精密微細加工 技術相談室
  • 微細加工 Q&A
  • 微細加工用語集
  • 微細加工技術の最新情報
  • お問合せ

研究開発者向け微細加工テストセンター 微細加工でお困りの案件がございましたらお気軽にご相談ください! お問合せはコチラ

GOTOSEIKEN

トップページ > 微細加工職人のつぶやき > 切削加工パスを使い分けて製品面を仕上げる方法

切削加工パスを使い分けて製品面を仕上げる方法

「マシニングセンター」を使用して切削加工を行う為に

切削加工のプログラムを製作しなければなりません。

お客様が「CAD」で製作した3Dモデルを

「CAM」に取り込み、切削加工パスを製作して

「マシニングセンター」に入力する事により切削加工を行う事が出来ます。

「マシニングセンター」に取り付けられている

切削工具の刃物の動きを製作するのが「CAM」です。

「CAM」の中には様々なオペレーションがあり、

その中に「等高線」と「走査線」があります。

二つのオペレーションは共に面に沿って刃物を動かすという点は同じですが、

「等高線」はZ方向に均一にピッチを刻んでパス(刃物の軌跡)を出すので、

立ち壁全般の仕上げに適してます。

「走査線」はX、Y方向にピッチを刻んでパスを出すので、

平坦部~低傾斜の仕上げに適してます。

ご依頼頂いた部品に適した切削加工パスを使用して、

より綺麗で高精度な部品になるよう切削プログラムを製作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 微細加工職人のつぶやき パーマリンク