後藤精機 社員が語る今月のコラム
五軸加工による削り出しリフレクター
担当:I(プログラム)
第56回目となる、技術ニュースをお届け致します。
今回は、リフレクターの切削加工品を見て頂きます。
撮影者が映り込むほど綺麗な面です。

反射面が幾重にも重なっています。

マシニングセンターによる五軸切削加工、削り出しのまま、ミガキは行っておりません
リフレクターとは光の反射を利用してを集め、目的の照射状態を作る事が出来る反射板です。
上記写真の様につるつるした表面に角度の違う面が幾重にも有ります。
使用用途や状況により多様なリフレクターが作られています。
アルミ材にマシニングセンターで曲面加工をした部品にミガキを行った部品です。


凄腕のミガキ職人にお願いしたので撮影で映り込んでる鏡像に歪みがほぼ有りません。
この様に弊社の切削加工でギリギリまで加工面を美麗に仕上げ、レンズ製作を得意とする協力会社様にミガキを依頼する部品も御座います。
今回の技術ニュースも私たちの日々の取り組みをご紹介していますのでご覧ください。