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工具の振れを減少させて、高精度加工、微細加工、高精度試作型に対応しております(ニュースTX版Vol1-2)

弊社では精密、微細、高精度加工を手掛けることが大変多く、

また試作型の製作時、

一般公差部の精度を±0.01以下としているため、

段取りの際は気を付けなければならないことが数多くあります。

その事例の1つにエンドミル等をチャッキングしたのち

ツールごとにダイヤルピック等で振れを確認します。

振れを5ミクロン以下に抑えた工具で加工を行う事で、

狙い値通りにミクロン単位の高精度加工ができます。

また刃物の寿命をより伸ばす事ができ、

コスト的にも大変有効です。

しかし欠点としてコレットによる締め付け具合や、汚れの付着等により、

振れを抑えるまでに時間がかかってしまう場合があります。

そこで弊社では焼きばめ式のツールセットを導入しております。

極力、振れが起きない構造で、

無駄なツールつけ直しの手間を省き、

簡単で素早い段取りを実現し、

高精度かつ短納期の加工、型に対応できるようにしております。

担当:S(MC)

 

 

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